2016.09.15

18世紀を代表するイタリア・ロココ絵画の巨匠を観にウディーネへ

18世紀を代表するイタリア・ロココ絵画の巨匠
ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロの
フレスコ画を観にウディーネに行きました。
ウディーネの司教区絵画館は場所が分かりにくく、中心から少し離れているためか
訪れる観光客は誰もいなくて貸切り状態でゆっくりと見学することができました。

ティエポロは稀代のフレスコ画の名手であり、瑞々しく壮麗な作風は底抜けに
明るくきらびやかである。宮殿や貴族の館を彩る天井画は下方から見上げる
仰視法を取り入れ、イリュージョンの効果を完璧なものとしている。(Wikipediaより)


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旧約聖書の物語が描かれている部屋は圧巻です。





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父ラバンから偶像を隠すラケル





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天使とサラ






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ローマ法皇の代々の肖像画が飾れています。

2016.09.10

世界遺産フェラーラ― 中世の町が残る静かな町

フェラーラは14世紀、エステ家により整備されルネサンス期に文化の中心地として繁栄
1598年に教皇領に編入された。 中世の面影が残る静かな町




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北イタリアの小さな都市はどこもきれいに街並みが整備されてます。
南イタリアに比べ裕福な町が多く、かつてルネサンス時代の息吹きが残り
市民の意識の高さを感じました。



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フェラーラ―は2012年5月20日イタリア北部地震マグニチュード6の地震により
多くの歴史的建造物が破損しましたが、復興し見事な街並みです。




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エステンセ城(en:Castello Estense) - 
市中心部にある城。堀に囲まれた、4つの塔を持つ煉瓦の建物。1385年建造





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フェラーラ―は自転車の町としてヨーロッパ随一です
人口13万人、自転車は10万台です。
町に坂や階段が少なく平坦で自転車で走りやすく
自動車の進入禁止区域が多く自転車用の街並みに
整備され、写真の様な駐輪場があります。
盗難が多いのが悩みで、自転車のチューブにマイクロチップを埋め込み
持ち主情報を入れているらしいです。





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フェラーラの名物パン :コッピア・フェッラレーゼ 
なぜ、この様な形になったのか分かりません。

この名物パンの歌もあります。お聴きください↓








2016.09.06

トリエステはイタリアで一番美しい町....だと思う

イタリアは北から南、シチリア、サルデニア島まで訪れましたが
トリエステが一番美しいと思います。 
なぜか?イタリア人が少ないからかも... 観光客が少ないからかも
長い間、オーストリア・ハンガリー帝国領だったからでしょうか?
アドリア海を少し船に乗れば東欧に渡ることができます。
騒がしすぎなく、大人の町だなって.....私の好きなイタリアの町の一つです。




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ジェイムズ・ジョイス...20世紀を代表するタブリン出身の小説家/ユリシリーズが有名
1904-1915年、当時オーストリア領だったトリエステに滞在しました。
「わが魂はトリエステに在り」という碑が残ってます。





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トリエステの夜は感動的に美しい!。 ・・・だから日帰りはもったいない







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夕暮れ時の海岸沿いの町の景色って好きです。






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建物の装飾をみても町の気品、優雅さが伝わります。






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オーストリア領が長く続いた影響でしょうか
トリエステはイタリアの街にある立ち飲みのバールは少なく
日本の様な喫茶サロンで着席してゆっくり楽しむカッフェが多いです。
多くの有名な作家たちの作品がこのカッフェでうまれました。





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トリエステには古代ローマ時代の劇場跡もあります。
古代ローマ人たちが生活し、音楽や劇、格闘技などと楽しんだことでしょう。



2016.03.21

トリエステの漁師の新鮮魚介ランチ

トリエステの町の中心は海に面しています。
新鮮な魚が毎日水揚げされています。
海の幸を食べなくては、こんな素晴らしい町ではね。


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2日目のトリエステは残念ながら曇り、肌寒かったけど
ヨーロッパからの旅行者やイタリア人の修学旅行の学生たちで
賑わっていました。トリエステ湾のヨットハーバー、
キット、この辺に美味しいレストランがあるのではと探しました。




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みつけました。 スペシャリタ・トリエステ魚介料理専門店
美味しそうな看板



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前菜 シーフードの盛り合わせ
鰯のマリネ、鰯の南蛮漬、バカラ(干タラ)のスリミ、イイダコ、海老など
少量ずつでどれも美味でした。




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ズッパディペッシェ、 南フランスではブイヤベース
トリエステでは漁師がその日に獲れた魚を料理すると口コミで訊いて
迷わず注文しました。トリエステのズッパディペッシェ
断然、上手い、ローマだったらアサリやムール貝をいれるけど
全て魚で出汁をとっているからコクがたっぷりで美味しい。
左上の四角いのはお餅ではなくポレンタです。
ベネチアから上の北イタリアではパスタ類よりポレンタを良く食べます
小麦よりトウモロコシ栽培に適している土壌だからです。
このポレンタ、魚のダシが染み込みウマイ、まるで高野豆腐
このお店賑やかな観光名所から6分ほど歩いた海沿いで探しました
観光客相手より地元で愛されているレストランをみつけるのが
美味しいレストランにありつけるコツ。




2016.03.19

トリエステの坂道を登る絶景な路面電車&ケーブルカー

須賀敦子の本に「トリエステの坂道」ってあるけど、
トリエステの中心の町に坂はありません。
どこが坂なんだろう?って歩いてたら、ありましたよ
しかもトンデモない急坂が、この坂を路面電車で昇りました!。
続きはブログでお楽しみください。
路面電車では馬力が不足するのでケーブルカーで押して昇る
という世界でも珍しい乗り物、途中、街を見下ろす絶景ポイントを
走ります。早速、乗ってみることに。


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100年ほど前の開通です。年季の入った電車
町の中心オーベルダン広場から丘の上の別荘のあるヴィッラ・オピチーナ(Villa Opicina)
まで片道25分かけてゆっくり走ります。




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切符はバス停の前のタバッキで購入
平日60分、休日240分有効で1.35ユーロ(175円)大変お得なチケット
「片道約25分ですから1枚で往復できるよ」とオジサンの親切なアドバイス
「アリガトウ」「サヨナラ」と日本語でご挨拶してくれました。
多くの日本人観光客が利用していることでしょう。
アジアからの観光客は日本人だけかも。


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車内はレトロ感充分な木枠の温もりタップリの椅子
ホノボノと癒されます。



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胸突き八丁の急な坂を登り始めます。
路面電車で昇るのは到底無理ですね



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ケーブルカーが電車を押します。誰が考えたのだろう?
初めからケーブルカーにした方がコスト削減できたのだろうに。
お蔭で世界でも珍しい「路面電車&ケーブルカー」が誕生しました。




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ケーブルカーで押されている間は運転手はなにもしません。
両手をポケットに入れて寝てしまいました。 楽しているねぇ。



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坂道をグングンと昇ると、トリエステの市街を見渡す絶景パノラマ壮観です。
この景色を眺めるだけでも利用価値あり。
「トリエステの坂道」ケーブルカーで押されながら昇る路面電車お薦めです。


2016.03.17

トリエステの夜はオペラを楽しむ

14世紀よりハプスブルク家が統治したトリエステの町は
ウイーンに似た街並みでイタリアとは少し違う文化があります。
トリエステの夜はオペラを楽しみました。


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Teatro Comunale Giuseppe Verdi (テアトロ・コムナーレ・ジュゼッペ・ヴェルディ)
1801年4月21日建造 ヴェネチアノフェニーチェ劇場と同じ建築家セルヴァによる設計。
マーラー、R.シュトラウス、トスカニーニ、カラヤンなど錚々たる
指揮者たちがこの劇場で指揮しています。
1951年にはマリア・カラスが出演しています。
215年の歴史あるオペラ座です。




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私たちが見た演目はルイザ・ミラーでした。
二人の日本人が準主役で出演していました。
異国で頑張って活躍している日本人に出会うとは
驚きでした。



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オペラは20:30開演/23:00頃に終了、徒歩圏内にホテルを予約が必要です
オペラが終わった後も数軒のバールはオープンしていますが大半は閉まってます
トリエステの夜、堪能しました。

2016.03.15

心が震えるほど美しい!トリエステの夜景

トリエステは須賀敦子さんの本がなかったら
日本人は誰も訪れない町かもしれません。
しかし、訪れてみるとイタリアとは思えないほど
素晴らしい建築群の美しさに圧倒されます。
特に夕暮れ時のイルミネーションは美しすぎて
声もでません。宿泊する価値、絶対ありです。
写真説明は割愛しますね、美しさに言葉は邪魔ですから。



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ローマナビネットは美しいイタリアの町へご案内します。
イルミネーション散策 お薦めです。


2016.03.13

国境の町トリエステ アドリア海の夕焼け

隣の国スロベニアまで僅か12km アドリア海の最奥のトリエステ湾
夕暮れ時になると夕陽を眺めに多くの人々が集まってきます。
1泊だけの滞在でしたが、地元の人たちは毎日、この夕陽を
眺めて過ごしているのでしょうね。
トリエステの夕日を眺めるだけでも1泊する価値はあります。





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イタリアの街とは思えないほど立派な建造物が海沿いに林立しています。





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町の少年たちは海の向こうに落ちる太陽を眺めながら
異国を想うのでしょうね




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外国から写真を撮りに来ているカップル。






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貨物船でしょうか? 今日の仕事を終え、波止場へと急いでます。





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アドリア海に太陽が沈みました。明日のために、
地球の裏では朝日を迎えていることでしょう。

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2016.03.07

20世紀最高の画家ジョルジョ・モランディ―のお宅拝見

20世紀最高の画家の一人、ジョルジョ・モランディ(1890~1964)。
世界中の絵画ファンが熱烈に愛するこの画家
人生のほとんどの時間を生まれ故郷のボローニャの自宅兼アトリエで
過ごしたモランディは、静物画という主題に専心した。
では、どんなご自宅で過ごされたのでしょう? 早速、訪問してみました。



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とても質素、足が出てしまう様な小さいベット。
絵を描くことのみ専心したのがよく分かります
「簡素」..であること、モランディが一貫して追求したテーマです。




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描かれたモデルの花瓶、壺、グラスなどが
モランディの絵の構図のままに置かれています

淡い色彩でまとめられた慎ましい画面に動きのある要素は登場せず、
誇張もなく、一見して簡素そのもの。にもかかわらずモランディが「20世紀最高の画家」の
称号を与えられているのは、描かれた事物が画面の中に織り成す複雑な
空間をコントロールする、その巧みな手腕のゆえに他なりません
卓上の瓶や容器は、作品のモティーフであるとともに、
絵画の潜在力を試す恰好の相手でもあったのです



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モランディが愛用した絵筆も当時のままの状態です。
空気まで感じます。
モランディが見ていた中庭は、木々が少し大きくなったくらいで
変わらず残っています。





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展覧会でモランディの絵は3度ほど鑑賞していますが
どんなところでこれらの作品は誕生したのか見学できて大感動&大満足!



 ジョルジョ・モランディ―終わりなき変奏=東京ステーションギャラリーで開催中です。
詳細は こちら です。



2015.03.18

ラヴェンナの美味しいお昼ごはん

ラヴェンナの町は観光名所が多く世界遺産なのに、訪れる観光客は少ない。
観光客をアテにしていないイタリアの小都市は美味しいレストランがあります。
それでも、史跡、有名な観光名所付近のレストランは地元民向きではないから
避けましょう。観光地から少し距離を置き、路地裏にあり
地元民で賑わっている店が美味しいレストランです。きっと!
ラヴェンナでは、ランチ前に全ての見学jを終えてからの
少し遅いランチでしたが、賑わっていたレストランをみつけました。

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突出し=お通し (サービス/無料)
ヒヨコ豆のクリーミィなスープ、クルトン添え
寒い日に温かなスープはありがたい! 謝!謝!
グラスワインで赤をオーダーしました。
グラスワインはテーブルワインが多いですが
こちらはボトルを開けて、タップリと注いでくれました。
このサンジョベーゼ種の赤、タンニンがほどよく
美味しかったです。

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小籠包ではありません。
ファゴッテリです。ブルーチーズと苦味のあるラディッキオ・ロッソ
詰めてベーコンとクリームソース和え
口の中でブルーチーズが溶けて広がる瞬間がたまりません。

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牛ステーキのタイヤータ
レア焼きのステーキを食べやすくカットし
お好みソースで食す。
下にルーコラを置いてます
ジューシーで柔らかい肉、食べやすく赤ワインにとても合います

ドルチェまで辿り着けませんでした。かなり満腹になってしまい
隣の方が召し上がっていたドルチェがとっても美味しそうでした
心残りですが、旅先の大食いは禁物なのでパスしました。
とっても満足、100点満点のランチでした。

イタリアの小さな珠玉の町-散策
ローマナビネットがご案内します。