2008.07.10

ニョッキを和風で食べてみた!

ローマに居ると時々、和風味を食べたくなることがあります。
かといってすぐに料理できる食材はないし...あるもので作ろうと
DSC04360.jpg

De Cecco製のニョッキをうどん用スープで作ってみました。
DSC04361.jpg

岩手の名物料理「ひっつみ」みたいですが、イタリアのニョッキは小麦粉とポテトを混ぜます
ワケギはバルコニーで鉢栽培してます。味はまぁまぁです。
私はニョッキのモチモチとした食感が好きです。

このニョッキに餡をからめてみました。アンコロ餅風になるかなって...
これは失敗、食感はいいけど、ニョッキの塩味が濃くて甘みが飛んでしまいました。

ニョッキは手作りの方が美味しいかも・・
ホウレンソウを入れて緑のニョッキにしたり、ポテトの代わりにカボチャを入れると
ホッコリした甘みが出て美味しいです。

ローマでニョッキ作りにトライしたい方は こちらの日帰りコースがお勧め!

2008.04.17

ローマでマグロを食う

久しぶりにローマの下町のテスタッチョの朝市に行きました。
マグロ一頭を切り売りしてたので、これはチャンスと....
DSC04141.jpg

イタリア人はトロをあまり好まないので残ってるんです。
この写真の鮪の首の下付近がちょうどよく脂肪が乗って中トロです。
500gで10ユーロ(1650円)ですが寿司にすれば20カンは握れる量です
ローマの寿司屋では中トロ2カンで6ユーロくらいしますからお得です。
私は家で鉄火丼にしました。
私がイタリアに来た頃は鮪を魚屋で見かけることはなかったです。
イタリアではシチリアやサルデニア島なのでマグロが捕れます
今まではほとんどが日本へ送られて、残ったのは缶詰になったりしてました。
ここ数年ですねスーパーにもマグロが出回るようになりました
1kg20〜25ユーロと高いです。寿司ブームの定着でイタリアもマグロが
家庭のおかずになりました。
イタリアレストランでもマグロのカルパッチョやタタキをメニューにあります。

2008.04.12

めっちゃウマ!シチリアのジェラートって

こんなに美味いジェラート食べたの初めて!シチリアはドルチェ類がイタリアで一番
甘くて美味しいので有名ですが、なんとジェラートがゲキウマ!
ナチャル100%の素材が卵と乳脂肪のバランスがよく、
ローマでこれほど美味しいジェラートを食べたことはない!
DSC04132.jpg

ジェラート以外にシチリアのドルチェ、チョコレート、アランチャ(リゾットのコロッケ)など
せっかくローマに来られたら、ぜひ味見してくださいよ。

■店名:Ciuri Ciuri / Via Labicana 126(コロッセオより歩7分)

.
2008.03.27

モッツァレラチーズからダイオキシンって、どないすんねん?

本日のイタリアの新聞レプブリカ誌、日本の読売新聞サイトなどで一部のモッツァレラチーズ
から人体に有害なダイオキシンが基準値を超えて摘出されたとの報道
日本やアメリカでは輸入保留の措置になりました。
私はモッツアレッラのポッテリとしたモチモチ感が好きで山葵醤油で食べてます。
ピザに使うチーズでもあります。 ピザはどうするんだろう?
おそらく水牛乳ではなく牛乳で作ったモッツアレッラ(フィオーリディラッテ)を使うのでしょう
一般には区別がつきにくいから、どっちか、わからないかも・・・。
cooking_p1_2.jpg

モッツアレッラの原料となる水牛の乳は南イタリアの特産で、このような沼地みたいな
ところに住んでます。南イタリアの大量ゴミの蓄積の影響で水牛が生息する水が汚染
したのではと推測されてます。
sDSC01087.jpg

このように餅を延ばすようにして団子状に丸めて作るのです、出来立ては美味しいんです。
DSC02919.jpg

こんな形で塩水の入った袋で売られてます。La Bufala は水牛です。
水牛には罪はないけど....零細ファミリー経営のモッツアレッラチーズ工場は
しばらくたいへんかもしれません。

2008.03.22

ローマでリコッタ・チーズを食べてみてョ

イタリアのチーズというと水牛のモッツアレッラチーズや羊乳のペコリーノ
パルミジャンチーズが有名ですが、リコッタってなんのコッタ?ご存知?
リコッタ=2度煮る..という名の通り、チーズを作った跡に残ったミルクを再度
温めて作るオカラみたいなチーズです。
DSC03697.jpg

出来立てはホンノリとミルクの甘さがします。私は蜂蜜を少し入れて掻き回して食べますが
イタリア料理ではホウレンソウをグタグタに茹でて水を絞って細かくカットして
このリコッタに混ぜて、餃子の皮みたいなのに包み、さらっと茹でてラビオリになります。
ご希望の方はローマ郊外のチーズ工場に見学もできますが、
とりあえず試食されたい方はトラステーベレ地区のトラステーベレ通りのスタンダ(スーパー)
裏のアリメンターリ(ハム、サラミ、チーズ専門店)にはローマで一番ウマイ
と評判の新鮮なリコッタをグラム単位で売ってます。
オヤツ代わりにどうぞ。とても安いです。
2008.03.01

薔薇風味ジェラートってご存知 ?

ローマがポカポカ陽気になると食べたくなるのがジェラート
観光客が訪れることのない秘密のジェラート店があります。
DSC03854.jpg

こちらの名物は写真手前のピンクのジェラート、なんと薔薇風味です。
薔薇の花の香りがほんのりとして爽やかな甘さです。
ピンクの上にある緑はピスタッチョ(カシューナッツ)香ばしくて美味しいです。
オレンジのハニー和えもお勧め。 3種盛りで1.5ユーロとお得!
DSC03855.jpg

他のジェラート店と大きく違うのは、ジェラートコンクールの金賞を総なめしていること
なんと金賞の賞状が10枚も飾られてます。(10年連続1位ということ)
ローマに来られたらぜひ、薔薇味のジェラートを試してみて。

<場所>
Pica Alberto / Via Della Seggiola 12
ラルゴアルジェンティーナ広場からトラステーベレ方面に歩き5分(法務省隣り)
2008.02.11

ローマは寿司ブーム...だから自分で作った

ローマは空前の寿司ブーム、ローマ市内だけで10軒くらい寿司を出す店があります
韓国レストランのメニューに握り寿司セットなどあったり・・・
中華レストランがドンドン寿司中心の和食屋に代わってきてます。
日本人観光客相手ではなく、地元イタリア人に人気です。
手軽でヘルシーだから・・とか。
しかし先日の地元紙レプブリカにマグロに大量に水銀が残留しているとか
寿司用の生魚は特別ルートで仕入れるのでかえって衛生に問題あり・・とか
寿司ブームに水を差す記事が載ってました。
全体にシャリがまずいですね(イタリア人はシャリまでこだわらないからかも)

イタリア人に本当の寿司を食べてもらいたい!美味しい寿司を食べようぜ・・ということで
私は1日寿司職人になり、イタリア人の友人を招いて寿司パーティをしました。
魚は市場の懇意の魚屋に養殖以外の新鮮な海魚(生食用)を注文しました。
でもマグロは避けました(大きな魚ほど複合汚染するそうで)
DSC03308.jpg

鯛、鱸、烏賊.....などです。
お寿司握るには東急ハンズで買った握り寿司の型が役たちました。

DSC03326.jpg

思う存分、寿司を食べたけど・・・・
日本に帰ったら銀座で、ホンモノを食いたい!!



2008.02.09

紫色のキャベツって

アンギャーリ(アレッツオ郊外)のアグリの畑で紫色のキャベツを栽培してました
トスカーナでは割りとポピュラーらしいですがローマにはありません。
DSC03499.jpg

ポリフェノールの塊りみたいなキャベツですね。
紫色の野菜はシチリアに紫色のブロッコリがあります。土壌の影響でしょうか?
イタリアの冬野菜は豊富です。レストランでは付け合せ程度しか出ませんし
温野菜をオーダーする方は少ないでしょうね、イタリア人の家庭では野菜を豊富に
摂ってます。イタリア人は原型が残らないほどグタグタに柔らかく煮てしまいます。
マルコポーロの時代に「醤油」が伝わらなかったのは残念ですね。

2008.01.25

イタリア男は料理好き、これが旨いのよ.....

イタリア各地の田舎のアグリやお宅にお邪魔してお食事に招ばれる機会が多いです。
奥さんは何もしないで、驚くことに、ご主人がキッチンで料理をするパターンが多いです。
日本では「男子厨房に入らず」とも言われてましたが・・・・

DSC02987.jpg

ローマ郊外のヴィラ(別荘)のご主人が出身地(ピエモンテ/北伊)の名物料理
ポレンタ(トウモロコシの粉を練ったもの)料理を作ってくれました。

DSC03160.jpg

フィレンツェ郊外のアグリツーリズモのご主人(貴族末裔)が自家栽培のカボチャの
リゾットや肉の煮込み、フィノッキの温野菜など作ってくれました。

DSC07213.jpg

南イタリアのアグリツーリズモのご主人は薪釜でピザを焼いてくれました。

DSC06999.jpg

トスカーナのアグリツーリズモのご主人の本職は土建業ですがグルメ趣味がこうじて
ワイン蒐集と料理はプロ顔負けです。美味しく食べてもらうのが嬉しいと・・。

どなたも、「美味しい料理は俺が作るよって自慢です」
イタリア男の料理食べてみません? 

2008.01.13

イタリアの家庭料理

イタリアの60代のマンマ(主婦)はパスタ類を買ったことがないって自慢します。
年末に友人のイタリア人の家庭にお邪魔したら早速手打ちパスタを作ってくれました。
DSC02931.jpg
<麺棒は先祖代々受け継がれているそうです、体重をかけて押し
紙くらいの薄さまで延ばします。パスタマシンではこうはならいって・・>
DSC02937.jpg
<重ねて乱切にします>
DSC02940.jpg
<小海老とズッキーニ、カルチョーフィ和え>

家庭の味はレストランでは真似ができない、美味しさと温もりがあります。
イタリア人の主婦って手抜きをしないで納得するまで味にこだわります。
イタリアは、家庭や友達をとても大切にしてます。
コネ社会と批判される面もありますが、「自分のことは自分で護る」ということを...
長い歴史の中で身に沁みついているのでしょう....。


* イタリア家庭料理レッスンはこちらでお受けしてます。
半日ローマで時間があったらご参加できます。