2010.04.27

イタリア病院事情実録篇

ローマの病院を梯子する羽目になりました。
5日前に脇の下のシコリが赤く腫れ痛くなりだし...
数年前から6cmほどの膨らみがあったのですが
帰国する度に診察してもらうと、どこの医者も
「単なる脂肪の塊りだから気にするな」....と
それが、こんなに痛みだすことになるとは.....
イタリアの病院で診察受けるには
①自宅地域のホームドクターの診療所に訪問
 症状に合った病院を紹介してもらう。
②病院へ行きアポイントをとる(私の場合は5日後)
 初診料25ユーロ
*救急の場合はダイレクトに救急病院に行くこともできますが
 歩けるので、上記の手続きを踏みました。
やっと5日経ち、病院へ行くと、8時のアポイントに対して
先生が来たのは8時40分(遅刻は珍しくないらしく悪気もなし)
皮膚科の先生に診てもらったところ、すぐに切開しろと...
担当の看護婦が外科医を探しましたが、みな、ふさがっていると...
他の病院へ行けと、Urgentと書いた診断書を書いてくれました。
歩いて8分の川沿いの病院へ、
取り敢えず、受付に行ったら、また初診料26ユーロとられて
男性看護師2名、ドクター1名に囲まれて診てもらいました。
これは切らずとも膿を押し出せばいいだろうと
グイグイ押されて痛いのなんのって、まだ溜まっているので
ガーゼをあてて湯タンポで温めて膿を柔らかくして絞りだすという
原始的な治療法を伝授されました。
湯たんぽを胸に当てて外は歩けませんので
貼るタイプの使い捨てカイロで代用してます。
.......どうなることやら....。



病院をタライ回しされるのも楽しいカモ、日本と違い観光気分の重厚な歴史の病院

イタリア個人旅行サポートはローマナビネット
レジーナマルゲリータ病院(トラステーベレ地区)
起源は10世紀半ばに遡ります。病人治癒の守護聖人である聖コスマスと聖ダミアヌス,
聖ベネディクトゥス,聖エメレンティアナの名を冠した教会は1069年に献堂された。
1891年に病院として使われはじめた。

イタリア個人旅行サポートはローマナビネット
古代遺跡そのままの病院の回廊==まったく修復しないでそのまま病院として
120年も使っているところがスゴイ!。
日本で例えると、赤ひげ診療所をそのまま、現代でも使っているということだよ。

次に廻されたのがこちらの病院Ospedale Fatebenefratelli
昨年、足の骨折の時に救急でお世話になりおなじみ。

イタリア個人旅行サポートはローマナビネット
ローマの川沿いに建つ病院が多いのは中世の時代に乳児を川に捨てる事件が多くありました。
子供を救うために教会が川沿いに病院を建てました。今でも教会運営です。
病院内はかなり広く、産婦人科、外科、整形外科などの医療の評価は高いです。
この記事へのコメント
こんにちは。
災難でしたね。お気持ちはよーーーくわかります。
私もローマに住んでいたころ、このFatebenefratelloにはお世話になりました。
ここに外科医の友人が勤めているので、優先的に入院(予約して5日後)させていただきました。
対応は悪くはないです。
あのローマ法王ヨハネ・パウロIIが入院されたという某病院で、私の友人は眼の手術をしたところ、院内感染で片目を失明しました。1000人に3人の割合で起こることだと当事者の医師に言われたそうです。
日本では考えられないですね。
どうかお体だけは大事にしてくださいね。
Posted by Benedetta at 2010.05.06 21:35 | 編集
あまり酷い症状だと切った方が正解ですよ。
私にも腰にありましたが、これは自分でつぶしました。(しかし傷跡として残りました。)
義兄は背中の真ん中に大きな物が出来、手術をする羽目に。
ちびまるこちゃんでお馴染みのさくらももこさんもこれで手術をした事があるようですね。
でもこれくらいで救急病院に行ってたら・・・BIANCO診断くらいで治療費請求されてたかも・・・ですね。w
Posted by さき at 2010.04.30 08:32 | 編集
病院で「何ともない」と言われるほど不安になる事はないですよね・・・。「えっ、でも・・・」「う~ん」と。

お大事になさって下さい。
お元気でさらなるご活躍、さらなる綺麗な写真のブログを楽しみにしております。
Posted by ちょび。 at 2010.04.28 18:57 | 編集
海外の病院で診察してもらうのは不安ですね。膿を柔らかくして絞りだすとのこと、うまくいきましたか?
Posted by ふうてんの旅人 at 2010.04.28 15:57 | 編集
日本の病院とは真逆の雰囲気ですね。
建物からは機械的な感じは全く無い感じ。
入院するなら、イタリアの方が心身共に元気になりそう。

ところで、あまり思わしくないようですね...。
診察にかかるにも一苦労?と思いますが、
お大事になさって下さいね。
Posted by akiko-ume at 2010.04.28 10:36 | 編集
管理者にだけ表示を許可する