2012.03.29

ウンブリアの秘境・ノルチャへ

イタリアで一番美しい村にも認定されている小さな町
 ローマから170km, 車で2時間45分ほど
 田舎町をイメージしていましたがこれほど立派に
 整備され美しい町とは驚きました。

ノルチャ
サン・ベネデット広場(Piazza S. Benedetto)

<概略>
ノルチャ(Norcia)は、イタリア中部、ウンブリア州、ペルージャ県にあり、人口約5千人
アペニン山脈に属する2000m級の峰が連なるシビッリーニ山地(Monti Sibillini)の麓、
ヴァルネリーナ渓谷(Valnerina)のなだらかな丘陵地帯の小高い丘の上にある。
ベネディクト会修道院の創始者、聖ベネディクトの誕生地で、サン・ベネデット広場を中心に
歴史的建築,周囲を14世紀の城壁に囲まれた小さい村。
紀元前5世紀、サビニ人による集落が出来ていたが、第2次ポエニ戦争の際、紀元前205年、
古代ローマ帝国に従い、ラテン語で Nursia と呼ばれた。
現存するローマ時代の遺跡は、1世紀のもの。
ベネディクト会の修道院の創始者、聖ベネディクト(480~547年頃)の生誕地
11世紀には、神聖ローマ皇帝ハインリヒ2世の領地となり、
12世紀には、政治的、経済的な力を発揮.
周囲が教皇領となっていた中で、独立したコミューン(自治区)として存在
近隣のベネディクト会の修道院との協力によって Schola Chirurgica猪,豚の繁殖させた。
17世紀初頭には、人口1万8千人に達し、5つの教区が設けられ、城壁内に3つの修道院、
城壁外には4つの修道院、他に6つの女子修道院、4つの病院などが出来ており、
教会の数は100になり大盛況を迎えた時代もあった。
1703年と1730年に起こった大地震によって経済は疲弊した。多くの住民が米国に移住

玉手箱
カステッリーナ(Castellina)
サン・ベネデット広場の西側に建ち、教皇領の屋敷として、当時の教皇ユリウス3世の
建築家ジャコモ・バロッツィ・ダ・ヴィニョーラによって建てられ、現在は博物館内に
古代ローマ時代の遺跡や4~6世紀の時代の宗教画、彫刻などが保存されてます。
日本だったら国宝級の宝物も、手に触れることのできるところに何気なく置いてあり
見学物に訪れる人は誰もいませんでした。

石像
1000年を超える彫刻もガラスケースに入ることなく、何気なくポツンと置かれたり。

いのしし
前述しました通り、ノルチャは猪、豚の加工製品でイタリアで有名です。
村のいたるところにイノシシ.... 牙、目、鼻....とてもリアルすぎ!!
イノシシの生ハム、サラミ....  美味しいそうだけど...

生ハム群
豚の生ハムがズラリと。。。。。
羊のチーズ・ペコリーノと黒トリフゥの産地としても有名です。

更なる秘境、世界一美しい村へのドライブは続きます。
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