2012.06.14

R.カラブリア = 海を恐れていた

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レッジョ・カラブリアの海は最南端だけあり、とってもきれい
小魚が足元に寄ってきます。 こんなにキレイならハワイや沖縄に行かなくたって
十分に楽しい夏を過ごせそう...
だけど、レッジョカラブリアの人達は100年くらいまでは海が怖く
近づけなくて魚も、ほとんど食べなかったそうです。
なぜ、そんなに怖いの?

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たいへん穏やかな海ですが、蛮族が船でやってきて村人を攫ったり金品を奪ったり
襲われることが日常茶飯事だったとのこと
写真の様に海沿いの町には高い塔の城塞がどこにもあり、蛮族の襲来を見張ってました。
海の付近はとても危険だったのです。浦島太郎も攫われたのかしら?

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もう一つ怖れたのは大津波です、レッジョ・カラブリアの海沿いの町は
1908年の大地震の時に津波で、町が破壊されました。
大半の村人は丘の上に居を移しました。今では丘まで電動歩道があり楽に行ききできます

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魚漁の出だしが遅れ、今でも原始的な漁をしてます。何を捕ってるのでしょう。
船の塔の上に2人乗ってます。カジキマグロを捕る突きん棒という漁です。
上に昇り、魚影を探します。漁師は船の船首の「突き台」に立ち
長さ5mもあるモリを振りかざし、水面を走るカジキを突く!
という原始的であり、とても勇壮な漁。
この周辺で捕れるのはメカジキ。イタリア語でペッシェ・スパーダ=刀魚です。
長さ4.5m、重さ500kgに達することもあります。

レッジョ・カラブリア..歴史が深く面白いです。
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