2012.06.16

R.カラブリア=海からの贈り物

レッジョカラブリアの町を世界的に有名にしたのは中村俊輔ではなく
1972年にダイバーによって発見された古代ギリシャの2体のブロンズ像
当時、全世界が興奮し世紀の発見と騒がれました。
(余談)
レッジョカラブリアの人は今でも日本人を見るとナカムラと声をかけてきます)

海からの
ガイドのルイジがここの海から発見されたんだとRiaceの海岸に案内してくれました
とても静かな海ですが、冬は狂った様に荒れて難破することが多く危険とのこと
ギリシャから略奪されトルコ方面に連れ去られる時に難破したそうです。
難破してなかったら、今頃、ルーブルに展示されていたかもしれませんね。
今でも海底には古代のお宝が沈んでいるようでダイバー達が探してます。
ロマンがあっていいなぁ

BR3.jpg
発見後すぐフィレンツェ大学考古学修復室で念入りに検査し磨きました。
現代のギリシャでも、これほど精巧で丁寧に作られたブロンズ像はありません
紀元前430年頃の作品、2対は30年ほど制作年数に差があるそうです
右に槍、左に大楯を持つ剣闘士、身長は2mあります
この2対の像はレッジョカラブリアの県庁で磨きにかかってます(なんで県庁?)
きれいになったら博物館に戻します。

BRONZ2.jpg

左はヘルメットを被り、右はバンダナをしてます
眼の白い部分は象牙が使われてます
優しそうで哲学者みたいに賢しこそうです。
この2体のブロンズ像は町のシンボルです。空港にも大きな写真がありました
日本だったらコケシにしたりストラップにするだろうに、グッズはなにもない!
だから.....見に行きませんか? 理想に近づくために。
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