2012.08.06

世界遺産:サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

城壁外の聖パウロ大聖堂
コンスタンティヌス1世により聖パウロの墓の上につくられた・
386年、テオドシウス1世によって大規模に建設。
現在のサン・ピエトロ大聖堂が建立されるまでは、1000年以上に渡ってキリスト教
最大の美しい教会となりました。

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13世紀にヴァッサレット親子による回廊つきの中庭がつけ加えられた
14世紀の地震による鐘楼の倒壊のための工事のほかは、建築的に大きな改修もなく、
ほぼ初期キリスト教時代の4世紀からの聖堂の姿を伝えてきました。
1823年7月15日木造の天井から出火し、二晩かかって正面の一部、横断アーチ、
交差廊、中庭を残してほぼ全焼してしまいました。
浄財による再建工事は直ちに開始され、創建当時のバジリカ様式をほぼ忠実に再現した
現在の教会は1854年に完成しました。

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教会内部は1つの身廊と4つの側廊に分かれた5廊式の非常に広い空間となっています。
この内部構造は4世紀の創建当時と同じ作りです。
後陣のモザイク画は教皇ホノリウス3世が13世紀にヴェネツィアの芸術家に描かせたもの
両側の壁面には、初代ローマ教皇聖ペテロから現教皇ジョヴァンニ・パオロ2世までの
265人の歴代教皇の顔が描かれたメダリオンが並んで飾られています。 

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大聖堂内のショップには同修道院製のお土産があります
レモンチェッロなどのリキュールからアロマ入りの石鹸、キャンディー、クッキーも
オリジナルなお土産として喜ばれるでしょう。

...でも、これだけの規模の世界遺産の大聖堂なのに
観光客はまばらでした。
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