2014.03.23

ローマのホスピスにお見舞いに行ってきました。

ホスピスとは治療できない末期癌患者の終末期ケアです。
中世ヨーロッパでは旅の巡礼者を泊めた小さな教会でした
無私の献身と歓待を「ホスピタリティ」(英: hospitality)​と
​病院を指す「ホスピタル」(英: hospital)の​造語です。

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(モンテベルデ=緑ヶ丘にあるホスピス)
私の古くからの友人が突然、体に激痛が走り、
診てもらったら癌細胞が全体に廻り、末期の手遅れ
数日の余命との宣告でした。
しかし、彼はとても元気ですでに2週間経ちました。
治療の見込みはないと医者の判断で昨日、ホスピスに
移動になりました。
偶然にも私の家から徒歩10分のモンテベルデ(緑の丘)にあり
毎日でも通えます。
50代のガッチリしたイタリア男が「生きたい」と硬く手を握りながら
大粒の涙を流します。とっても力強く握るし、末期がんと思えないほど
元気なのに......大丈夫だからと

イタリアはカトリック総本山バチカンがあるだけあり
ホスピスは無料です。
8畳ほどの広さの完全個室、テレビ、冷蔵庫、洗面台などもあり
3階の窓からは緑に覆われたローマの町を眺めることができます
4星ホテルの部屋より素敵。
治療目的ではないので、体にチューブをつけて栄養補給はしません。
好きなものを食べることができるよう、メニューもあり
専属シェフがキッチンで作ってくれます。さすがにワインはないけど
前菜からドルチェまでご希望に応じてなんでも。
1日数回、看護婦さんが体を洗ってくれます。
ストレスを与えず静かに過ごす目的ですが
お見舞いに来るイタリア人ファミリーが次から次に
訪れては悲嘆し、一緒になって大泣きするので
生命力が逆に衰えてしまうのでは心配です。
私は「冬は必ず春となり、朝の訪れない夜はない...から」と
メッセージを添えて桜の花満開の図柄の和手ぬぐいを
渡してきました。生きよう!という希望が一番の薬。

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ホスピスの近くの民家には藤が満開に咲いてました。

日本は2人に1人が「がん」になり、3人に1人が「がん」で死ぬ。
日本は、世界トップクラスの「がん大国」と ​のことですが
私は癌は日常の生活習慣で予防は可能だと思ってます
「スマイルセラピー」も有効!。​ ​


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