2014.08.25

チヴィタ・ディ・バーニョレージョ村の防災対策

チヴィタ・ディ・バーニョレージョ(天空の村)は「イタリアで一番美しい村」に
認定されると観光客が10倍に増え、入村料=1.5ユーロは
村の復興事業に多いに役立ってます。

町の歴史は古く2500前より人々は生活してました。
度重なる大地震によって町の崩壊が約1000年にも渡り続きました。
最初の大地震は1349年。次いで、1695年6月11日。
そして1764年に起きた大地震により、
チヴィタとバーニョレッジョをつないでいた唯一の道が崩壊。
​多くの住民は町を離れ、廃墟の町となり長い間忘れられました。​
​地震と烈しい雨風で浸食され台地辺縁部の崩落によってその上の
建物が崩れる危機に常にさらされており、「死にゆく町」
(il paese che muore)と称されるまでに.....。

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この奇景が「イタリアで一番美しい村」に認定されると
内外から観光客が押し寄せ、イタリアの観光スポットとして人気に
日本の映画「ホタルノヒカリ」ではロケ地として話題に。
​「​天空の城ラピュタ​」の舞台ではと評判になりました。​

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しかし雨風により浸食は厳しく年々、村は削られ小さくなっていきました。
そこで入村料として一人1.5ユーロを徴収し村の復興財源にしました。
橋の右下に大型重機が見えてますが、村の防災工事が始まっています。
橋に並行して3m間隔に直系50cm、深さ10mの穴を20本開けて
鉄筋を輪に嵌めて入れて、コンクリを流し、固まったら上から穴の間を
コンクリに繋ぐという地盤の補強工事です。土砂災害の崩壊を防ぐことができるでしょう。
これからも長い歴史を繫ぐことが観光客により支えられている
イタリアの小さい村だからこそ出来るのでしょう。

ローマ発:天空の町チヴィタ・ディ・バーニョレージョ
 ローマナビネット がご案内します。



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