2016.02.18

音楽の都ウイーン,黄金のホールで聴く「運命」

音楽の都ウイーン 黄金のホールと呼ばれるコンサートホールがあります。
クラシック音楽ファンの聖地、(楽友協会 )です。
絢爛豪華な装飾とともに、その音響の素晴らしさから「黄金のホール」と呼ばれる。
指揮者のブルーノ・ワルターは、このホールの音の美しさを「ここで初めて指揮した
ときの圧倒的な印象は決して忘れられません。音楽が、これほど美しいもので
ありうるとは、今まで全く知らなかったのです」と語っている



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歴代の常任指揮者(音楽監督)をご紹介
歴史に残る指揮者
ウィルヘルム・フルトヴェングラー、フェルディナント・レーヴェ、フランツ・シャルク、
ハンス・リヒター、ヨハン・フォン・ヘルベック、アントン・ルビンシュタイン、
ヨハンネス・ブラームス
近代の巨匠の指揮者
ヘルベルト・フォン・カラヤン、レナート・バーンスタイン、カルロ・マリア・ジュリーニ、
ヴァツラフ・ノイマン、ホルスト・シュタイン、クラウディオ・アッバード
ニコラウス・アルヌンクール、リッカルド・ムーティ、ヴォルフガング・サヴァリッシュ

150年間続くニューイヤーコンサートは日本でもテレビ中継していますので
ご覧になっている方も多いと思います。

音楽の都ウイーンで、クラシック音楽の聖地ムジークフェライン(楽友協会 )で
演奏会を観たいって夢の様に念じてました。
1870年の竣工式の文書には、喜びが次のように記されます。
「音響芸術の研鑚者と巨匠たちに捧げられたこの建物は、
今後とも常に音響芸術の殿堂である。
それ自体が芸術作品であるこの建物は、音楽の故郷として街と帝国を飾り続ける」

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ムジークフェライン
収容人数:立見席も入れると2854
椅子の幅、隣との間隔が狭いのでコートを預けないと入ることはできません。
中央の平間席は地元の年間予約席で埋まり、海外から予約すると
左右の2階席になることが多いです。



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ベートーベン交響曲第5番「運命」の演目
指揮者:サー・サイモン・ラトル(Sir Simon Rattle)英国人
黄金のホールの歴史と素晴らしさに圧倒され
コンサートに余り集中できませんでした。

「曲の冒頭のダダダダーンというのは、何を表している音ですか?」との質問に
ベートーベンが「運命がドアを叩く音だ」と答えたため、
運命というタイトルがつけられたと言われています。
「運命がドアを叩く音」というのは「音楽家としての終末が近づいてくる音」でもありました。
第1楽章は「運命が叩くドアの音」で始まり、避けることのできない運命の到来を表現
第2楽章では第1楽章との雰囲気が一転し、穏やかな曲調へと変化します。
困難な運命に直面した人が、冷静に確実に歩んでいる様子を想像させます。
第3楽章ではチェロ、ホルン、コントラバスが「運命がドアを叩く音」を重ねるように演奏。
第1楽章では困難ばかりが表現されていましたが、
運命には希望や幸運もあることを予感させるような曲調です。
第4楽章ではピッコロが加わります。当時、交響曲でピッコロが演奏に加わることは、
とても珍しいことでした。ピッコロが加わることにより、さらにメロディは明るく盛り上がり
困難な運命を乗り越えた喜びを表現しているとも言われています。

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大歓声、大感激の素晴らしい演奏でした。




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立見席まで超満員
ヨーロッパに訪れたら、ぜひ、音楽会に足を運んでください。

ローマでも素晴らしいコンサートホールやオペラハウスがあります。
ローマナビネットまでお問合せください。

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