2016.03.07

20世紀最高の画家ジョルジョ・モランディ―のお宅拝見

20世紀最高の画家の一人、ジョルジョ・モランディ(1890~1964)。
世界中の絵画ファンが熱烈に愛するこの画家
人生のほとんどの時間を生まれ故郷のボローニャの自宅兼アトリエで
過ごしたモランディは、静物画という主題に専心した。
では、どんなご自宅で過ごされたのでしょう? 早速、訪問してみました。



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とても質素、足が出てしまう様な小さいベット。
絵を描くことのみ専心したのがよく分かります
「簡素」..であること、モランディが一貫して追求したテーマです。




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描かれたモデルの花瓶、壺、グラスなどが
モランディの絵の構図のままに置かれています

淡い色彩でまとめられた慎ましい画面に動きのある要素は登場せず、
誇張もなく、一見して簡素そのもの。にもかかわらずモランディが「20世紀最高の画家」の
称号を与えられているのは、描かれた事物が画面の中に織り成す複雑な
空間をコントロールする、その巧みな手腕のゆえに他なりません
卓上の瓶や容器は、作品のモティーフであるとともに、
絵画の潜在力を試す恰好の相手でもあったのです



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モランディが愛用した絵筆も当時のままの状態です。
空気まで感じます。
モランディが見ていた中庭は、木々が少し大きくなったくらいで
変わらず残っています。





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展覧会でモランディの絵は3度ほど鑑賞していますが
どんなところでこれらの作品は誕生したのか見学できて大感動&大満足!



 ジョルジョ・モランディ―終わりなき変奏=東京ステーションギャラリーで開催中です。
詳細は こちら です。



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