2016.05.19

ユーロ通貨による物価高騰について

イタリアのユーロ通貨導入は1999年から
リラ(旧通貨)の時代はイタリア通貨は日本では
換金できないほど後進国並みの扱いでした。
ユーロになって、やっと先進国になったとの
喜びはすぐに後悔に変わりました。
待っていたのは異常な物価高騰です。
しかし、不思議に物価高騰に気が付きません
なぜか?
1が2000になったら怒るけど
2000が1になって怒ることにすぐに気が付かないからです
2000リラ=1ユーロの換算です。
昨日まで2万リラのセーターが10ユーロになったら嬉しくありません?
大きな問題はユーロになっても所得に変化はないこと、仕事も増えないこと。
庶民の生活は圧迫されホームレスの増加、中間層は貧民層に落ちていきます
旧通貨(リラ)時代(わずか17年前)のピッツエリアのメニューです



P5182786_convert_20160519112916.jpg
1ユーロ=2000リラ の公式交換レートで計算してみると
どれだけユーロになって物価は高騰したか
旧通貨の時代が安かったか比較できます
5倍近くの値上がりです。

ビステッカ(ビーフステーキ)=6000リラ=3ユーロ
車エビ(大)の炭火焼き=9000=4.5
ピザ=2500=1.25
ワイン=2400=1.2
ビール(中)=1600-0.8
ケーキ=2000=1
コーヒー=600=0.3

イタリア以外でも同じ現象でしょうね。
イギリスが頑なにユーロ導入を拒むのも分かります。

この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する