2016.09.30

カラバッジョを観にマルタ島へ

マルタ共和国へ訪れたかった一番の目的は
マルタ島にある聖ヨハネ准司教座聖堂で描かれた
カラバッジョの大作「聖ヨハネの斬首」を見るためです。
西洋絵画究極の傑作と称賛されている絵画です。
361x520cmという大作、圧倒的な迫力,静謐と激しさ.....
カラバッジョは何故、唯一この絵にサインをしたのでしょう?
.....しかもカラバッジョ自らの血で................?
ローマからマルタへ逃れてきたカラバッジョ、何を伝えたかったのでしょう?




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聖ヨハネ准司教座聖堂(1578年建造) 世界遺産
天井には守護聖人、聖ヨハネの生涯が描かれています。
身廊の床全体には約400枚のモザイク画で埋め尽くされています。
聖堂内にはマルタ騎士団を構成した騎士たちの
礼拝堂がそれぞれの言語別に8つあります。
豪華絢爛で見事な聖堂。






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付属礼拝所(現美術館)
奥の正面にカラバッジョの大作「「聖ヨハネの斬首」はあります。
見学者が少なく、静かにゆっくり鑑賞できるのが嬉しいです。






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「聖ヨハネの斬首」
写真撮影厳禁ですので、ポスターより転載
まるで舞台の様に圧倒する迫力ある構図
耳を覆う悲痛な老婆、窓から眺める傍観者たち...
忠実に淡々と職務をこなす人たち







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次の作品「執筆する聖ヒエロニムス」は当初は写真の様に
イタリア語の礼拝堂の入り口の上に飾られてました。
こちらはレプリカです。ホンモノは付属礼拝所(現美術館)に
「聖ヨハネの斬首」と共に治めています。







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「執筆する聖ヒエロニムス」
カラバッジョは3枚のヒエロニムスの題材の作品を描いてます
ボルゲーゼ美術館(ローマ)とモンセラート修道院附属美術館(スペイン)にあります。
ダビンチは荒野の聖ヒエロニムス(バチカン美術館)を残してます。

ギリシア語、ヘブライ語をはじめ諸言語に通じ、豊かな古典知識を備えたヒエロニムスは、
神学の水準向上と聖書研究の歴史に大きな足跡をしるしている。
ゴート族の侵入によってローマが占領される同時期の人物
このことについて嘆く手紙を残している。



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マルタ共和国の旅 お薦めです。




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