2017.04.06

「騎士団長殺し(第1部)」に出てくるプラハのオペラ歌劇場って

村上春樹の新刊「騎士団長殺し」にプラハの
小さなオペラ歌劇場が出てきてびっくり!
モーツアルトが「ドン・ジョバンニ」を初演した由緒あるオペラ座
今回の旅でプラハを選んだのは、このオペラ座で
「ドン・ジョバンニ」を聴くためでした。
ホテルはオペラ劇場から徒歩3分の目の前に予約しました。
しかし、とっても残念なことに、旅行出発寸前に「ドン・ジョバンニ」の
オペラ公演は中止になってしまいした。
地元の方は次回のお楽しみで済むでしょうが、
この由緒ある劇場で「ドン・ジョバンニ」を聴くことができなかったのは
とっても、とても残念でした。




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「ドン・ジョバンニ」の初演は、作曲を依頼した
プラハのエステート劇場(スタヴォフスケー劇場)
1787年10月29日にモーツァルト自身の指揮で行われた




Stavovske-divadlo-1.jpg
客席の少ないこじんまりした美しい劇場
(客室の写真はオペラ座サイトより借用)
モーツアルトはこの劇場の依頼で「ドン・ジョバンニ」を作りました。
音響効果や歌手の声量など緻密に計算したことでしょう。
映画「アマデウス」はこちらで撮影しました。






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村上春樹「騎士団長殺し第1部」より抜粋
プラハは「ドン・ジョバンニ」が初演された、街です。
劇場も小さく、オーケストラの編成も少なく、
有名な歌手も出ていませんが、とても素晴らしい公演でした。
歌手は大劇場でやるときのように、大きな声を張り上げる必要は
ありませんから、とても親密に感情表現を行うことができるんです。
モーツアルトのオペラのような作品に必要なのは、室内的な親密さです。
プラハの歌劇場で聴いた「ドン・ジョバンニ」はある意味
理想的な「ドン・ジョバンニ」だったかもしれません。
これまでいろんな「ドンジョバンニを」を聴く機会がありました。
でもプラハで聴いた「ドン・ジョバンニ」が不思議に心に残っています。





















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